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2006年06月25日

20060618 日本文化財科学会2006

 本日は東京学芸大学へ。
 日本文化財科学会。
 
 うーん、場違い度80%。

 その前に、欲しいものがあって秋葉原へ。
 お店はどうやら11時開店が多いようで、目的のものは断念。投売りの金属探知機@500円Get。ばらしてみよ。

 という訳で、中央線で寝ていると、危うく乗り過ごしそうに。国分寺駅で降りて歩きます。

・・・・・・遠い。

 会場の前では、職場の先輩Tさんに遭遇。これから北へ旅立つらしい。大変・・・?。
 職場の元先輩で、実行委員長のK先生にも御挨拶。

 まずはポスターセッション。
 面白い成果が色々。KK大学のN先生に甕棺墓の蛍光X線分析の成果をお聞きしました。面白い!自分のフィールドにも応用できる発想で、これは試してみる価値がありそうだなあ。

 OR大学のSさんの須恵器の流通についての成果は、じっくり拝見。

 ta-niiyanさん、D大のTさんと話。GIS、進んできてますね。

 同じ大和にあるG研究所のTさんと立ち話。奈良ですりゃいいのに、と二人で笑いながら、遺構の記録について、色々考えてみよう、という話を長々と・・・。できれば、興味のある人に来てもらって、研究会をやろう、と盛り上がりました。 その後、A社のS君と話。いいたい放題放談。本気にしないでね(笑)。

 大幅に遅れて発表会場へ。

 うん・・・。

 興味深い研究も多いのだけれど、ん?という研究も。

 平城京の資料を対象に熱ルミネッセンスによる年代測定のお話は、期待していたのですが、やはり年代の幅が・・・。
 しかし、窯業製品を相手にしている人間としては、魅力的な方法の一つです。
 で、今後より幅を狭めることのできる可能性はあるのかなあ、と聞こうと思っていたら、別の方が同様の質問。で、その答えは・・・。

 「難しいと思います」

 ・・・駄目かい!

 この時代は史料を基礎とした歴史学の連中と渡り合おうというところで何とかやろうとしているのに、それはちょっと厳しいんじゃないでしょうかね。もちろん、古い年代であれば、対象としている時間幅が長いので、有効なのですが。
 単なる方法の開発のために年代の絞れそうなところで分析して妥当性を検証、というのはわかりますし、どの方法が最も良い成果を出すのか、を考えることを目的とされているのはわかりますが、それだけなのかなあ・・・。
 少しでも可能性があるんだったら、資料はどんどん提供すべきと思いますが、これじゃあ厳しい。
 やはり、実際に歴史を考える情報を生み出すことに寄与できるものでないと、何の為にしているの?という疑問が出てきます。資料があるから、ってのは、やはりむなしい。
 別に、文化財科学に限らず、考古学にもそれは言えることですが。
 そして、それは考古の側からも言っていくべきことなのでしょうね。
 学際研究、なんて言葉は古びてきましたが、ひとつの面白い「ネタ」として文化財をテーマにすること、逆にただの便利屋、技術屋として分析をしてもらうこと、もう止めにできないかなあ。

あ、ちなみに会員ではござんせん(汗)。
しかし、参加費が会員と非会員で1000円しか違わないのは、嬉しいやら、それでいいのか心配するやら(<余計なお世話)。

投稿者 あかねだ : 2006年06月25日 00:55