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2005年08月05日

火山灰台地の柱穴

 今日は発掘現場にお邪魔しました。
 昨年まで奈良で色々お手伝いいただいていたIさんが県のセンターに就職されて日々発掘に奮闘されているというので、無理を言ってお邪魔することになりました。
 途中迷ったりと着くのが遅くなってしまいましたが、何層にもわたる火山灰の層を丹念に発掘している現場を見せていただき、とても興味深かったです。道路建設にかかわるので広くて、大変そうです。
 発掘によって現地形からは想像もつかない地形が過去に存在していたことがわかるなど、やはり、過去の地形を現状で知るのはむずかしいんだな、と実感。
 「あっちでは古代の遺構も出てますよ」との話に、急遽お昼時間に別の現場も見せていただきました。
中でも掘立柱建物は興味深かったです。
 藤原や平城地域では柱穴は据付掘形と抜取穴で構成される(解体されたものはね)ものが一般的ですが、ここでは円形の痕跡のみ。で、そういう状況を見てしまうとついつい「掘形の確認できていないのでは・・・」と疑ってしまうのですが、徹底的に断割をされたいくつかの柱穴をみてもここではどう見てもありません。柱を据える大きさに掘っているだけ。しかも深く。土が掘り易いからかなあ。
 やはり、自分のフィールドのことばかり見ているのでは駄目ですね。
 お昼休みまでお付き合い頂いたみなさま、本当にありがとうございました。暑いですが頑張ってくださいね。

投稿者 あかねだ : 2005年08月05日 20:37

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